リゾートバイト経験記

石垣島フサキリゾートのホールでリゾートバイト!厳しい職場でした!

ヒューマニックを使って石垣島の「フサキリゾート」でホールスタッフとして働いたリゾートバイト体験談です。

時給は900円で半年間働きました。

業務内容

ホテル内のレストラン各種で配膳のお仕事です。

ホテル内はコテージタイプになっていて、とっても広い敷地に4つレストランがありました。

朝食会場となる『ラグーン』・ランチとディナーの両方営業している『ナチュラ』・ディナーのみの『ゆんたく』・夏の期間のみ営業しているBBQ会場『夏至南風』の4つです。

主に、早番・遅番のシフト制で、早番の日は朝5時半に出勤し、朝食のお仕事です。朝食が終わると早番の人は一度、寮に帰って仮眠をとることができます。5時になると、ディナーが始まるため、また出勤します。

遅番シフトは、11時からランチのお仕事です。ディナーが終わる23時頃までの勤務になりますが、間に1時間程の休憩があります。

ランチの業務内容はワンプレート料理が多いため、お皿にのっている日替わり総菜を覚えてお客様に説明して提供するなど、ちょっとしたお客様とのコミュニケーションもあります。

ディナーでは、沖縄和食料理『ゆんたく』で配膳のお仕事を行っており、ちょっとした居酒屋のようなお店です。お客様からも「この魚、何の魚なの?」や「飲みやすい泡盛はどれ?」など、よく聞かれるため、日頃から勉強していました。

お子様連れのお客様には、年齢に合わせて食器のセットを変えるなど、絵本などの用意もありました。あまり知られていませんでしたが、ホテル内のスタッフは全員、『生き物カード』というものを持っています。子供1人につき1枚渡せるカードで、海の生き物や島でみられる昆虫などが印刷されているカードになります。それを3枚集めてフロントに持って行くとちょっとしたお菓子と交換できるのです。そのカードをきっかけに子供と仲良くなり、その家族ともコミュニケーションをとることが多く、帰り際に「ありがとね~」の一言がとてもうれしかったです。

夏の暑い時期になると、ホテル内プライベートビーチ前のBBQ会場『夏至南風』で働きます。(カーチバイと読みます)

夏至南風では、お肉とお酒は先に注文してもらい、野菜やデザートはビュッフェスタイルです。

業務内容としては、昼の時間から前日使用した七輪をすべて手洗いし、テーブルとイスの消毒、予約のセットです。これを全て、炎天下のビーチ前でやる為、毎日汗だくでした。営業中の仕事としては、無くなりそうな食材を厨房に伝えて提供するなど、お客様を席まで案内して、コースの説明です。初めは、コースの説明も緊張でガチガチでした。

夏至南風では、毎晩7時になるとビーチ前のステージで島唄ライブがあります。外部から歌い手さんを毎晩呼んでライブを行うのです。オジー自慢のオリオンビールや海の声などをアレンジしたものや、エイサー(島の太鼓を使った踊り)など、それを楽しみに来るお客様も沢山います。そのステージセットなども、私達の仕事です。

食事(賄いについて)

昼は、社員食堂があり1日1回無料で賄いを提供してくれます。メイン以外は食べ放題のビュッフェスタイルです。沖縄でしかあまり目にしない料理が多く、家庭的なものが多いです。沖縄そばや、今朝海からとってきた『アーサー(あおさ)の味噌汁』や、沖縄県の炊き込みご飯『ジューシー』など普段食べないものが多いので毎日楽しみでした。夜も大体賄いがあり、無料で食べていました。沖縄県出身の料理長が作るソーメンチャンプルーは、過去1番で美味しかったです。

休みの日には、寮からは少し離れていますが海が目の前に見えるカフェ『島野菜カフェ』や、食堂(ちょっと変わったものだとヤギ汁も)や、昼から空いている居酒屋なんかも沢山あるので、泡盛とチャンプルーをよく食べていました。とにかく、寮から歩いて行ける距離に歓楽街があったので、食に困ることは無かったです。お酒好きには最高の立地です。

ルームメイトと同じ休みになれば、他の部屋の人達を誘ってお金を出し合い、手巻き寿司パーティーや、たこ焼きなんかもやりました。


(島野菜カフェ)

寮について

寮は、とても綺麗な3LDKマンションでした。3人でルームシェアなので、1人1部屋に共同リビング・共同キッチンという形でした。お風呂とトイレは別で、お風呂はシャワーしかありませんが、特に困った事もないです。テレビや冷蔵庫などの家具家電は備え付けなので特に心配もありません。食器なども、前に住んでいた人が置いて行ったものがあるので、それを使っていました。用意したものといえば、自分が寝る布団くらいです。それも、家の近くにマックスバリューというスーパーがあったので、そこで大体のものがそろいます。日用品から家具家電も売っています。

困った事といえば、沖縄県出身の友人に冬はどれくらい寒いのか聞いたところ、ダウンコートを着たことがないと言っていたので、寝るときにタオルケット1枚しか買わなかったのですが、床がタイルになっているというのもあり、夜は普通に寒かったです。この床、真夏はひんやりしていて最高でしたが、冬はとんでもなく足元が冷えて、スリッパ必須です。この床にiPhoneを落としたら液晶がバキバキになり、まさか家で壊れると思っていなかったので衝撃でした。

そして、光熱費ですが、電気代だけルームメイトと折半します。給料から天引きされるのですが1ヵ月約、2.3千円程でした。寮の部屋代は、月1万円ほどで、これも給料から天引きなので、とても楽でした。

部屋の窓からは、海がとても綺麗に見えるので旅行気分を味わえます。

家の目の前にはファミリーマートがあるので、お酒を買って目の前の海まで歩いて1人で飲んだりもしていました。家の1階が薬局になっており、日用品が切れたらすぐに買いに行けるというのもとても便利で良かったです。

1つ欠点としては、Wi-Fiが無く常にポケットWi-Fiを持ち歩いていたことです。

沖縄といえば、よく言われるのが『ゴキブリでるの?』ですが、私が住んでいた部屋は5階だったため1度しか出会っていません。もちろん、家の外(歩道など)には沢山いましたが多すぎるので、どんどん慣れていきます。

印象に残った思い出

私の住んでいた寮の近くには歓楽街があり、居酒屋・カラオケ・ショッピング・カフェ・有名なアイスクリーム屋など、島らしいお店が沢山ありました。その近くには、フェリー乗り場もあったので、船でいろいろな島に気軽に遊びに行けたのが一番の思い出です。

一番印象に残っている島は『竹富島』です。今まで見た事もない様な綺麗な海に、ゆるい島の時間が流れていて、一度行ったら絶対また行きたくなる様な島です。私も滞在中、何回も訪れました。

島での交通手段は、レンタル自転車です。レンタカーやタクシーなどは、島にはありません。自転車で島を一周できてしまう程、小さな島です。少し自転車で行くと綺麗な海に桟橋や、星砂がある浜辺、道をゆっくり歩く水牛、カフェ、小さい居酒屋なんかもあります。


ウチナータイムとはこの事か!と思います。(ウチナータイム=沖縄時間)

そして、1日炎天下の中遊び、自電車に乗った後は小さな居酒屋でオリオンビールを頂くのですが、その時に食べた車エビの唐揚げが絶品すぎて忘れられません。後から聞いたら、竹富島は車エビが有名だったみたいです。

軽くお酒を飲んだ後にまたフェリーで帰るのですが、砂浜から見る海とはまた違った色のエメラルドグリンです。

島の人は本当にお酒好きが多くて、毎晩同じ居酒屋にいる人とは結構仲良くなるもので、何年も経った今でも連絡を取り合ったり、遊びに行った時は良くしてもらったりしています。

このリゾートバイトの良かった点

今まで、アルバイトとして飲食店で働いたことはありましたが、ここまでしっかりした接客は初めてだったので、とても良い経験になりました。

大きいホテルということもあり、厳しいことはありましたが『私たちにとっては毎日同じ仕事だけど、お客様からしたら今日が一生に一度の思い出だからね』と先輩にアドバイスをもらった時は、そんな一生に一度の思い出作りに参加させて頂けるなんて、とっても良い仕事だなぁ。と感じました。

実際に、リゾートバイトに行っていなかったら気付く事もなかったような気配りや、立ち振る舞い、細かい言葉遣いなど、そんなことまで成長する事が出来たと思います。

このリゾートバイトの悪かった点

先ほども少し書きましたが大きなホテルの為、いろんな年齢層、地方の人がリゾートバイトとして来ているため、地方同士で固まったグループだったり、長く働いている人達はボス的存在だったり馴染むのが今までの職場で一番大変でした。

それに耐えられず、急にいなくなる人が沢山いました。また、割と悪質なイジメもありました。それに耐えた人だけが生き残っているという感じでしょうか。

気の強い人が多かったです。人間不信になって、鬱のように辞めていく人もいまいしたが、見ていられなかったです。

オススメはできる?

私は、一生に一度の貴重な経験が出来たと思っています。また行きたいとすら思いました。

すべてが初めての経験で、1からしっかりとした接客業を学ぶこと、その応用、お客様への心遣いなどを知れた気がします。仕事に対しては、みんな本気でやっていて尊敬する部分が沢山ありました。なので、旅行気分でリゾートバイトを始める人、わいわい楽しく働きたい!と思っていると痛い目にあいます。

なかなか体力仕事なこともあり、きつい仕事です。毎日汗だくで、化粧なんてしていられませんし、日焼け止めも汗で取れてしまい、みんな真っ黒です。理想と違って、辞めていく人は本当に多かったです。そんなことも全て取っ払って働いてみると、意外に楽しいことや、やりがいなんかも見えてきます。

男性はしっかりしていれば、割と馴染みやすい職場だと思います。女性には厳しいところなので、心構えが必要です。

たびねこによる見解

この体験談を書いてくれた方は、どこでも順応できるような魅力を持っていると感じます。

すごく、経験になって楽しかったようなのですが、普通の人が働きに行くと本当に痛い目に合いそうです。

特に沖縄は、長期雇用で途中退職すると交通費が出ないので、条件的に厳しいでしょう。

いい事もたくさんありますが、この職場はあまりおすすめできない職場です。

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たびねこ
たびねこ
リゾバ歴5年の猫。「職場の体験談があったらいいな〜」とか「正しいリゾートバイトの情報を発信したい」と思い、サイトを運営しています。バギオとバンガロールに住んでいた海外大好き勢です。

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